- 今回は「オンライン英会話やりたいけど、最初の一歩が踏み出せないのですが？」という質問に対する回答です。
- この悩みは非常によく分かります。私自身もそうでしたので。月並みな回答ですが、勇気を振り絞って、踏み出すしか方法はないと思います。ただ、そんなことは質問者の方も、よくお分かりだと思うので、最初の一歩を踏み出せるよう、私の経験をもとにアドバイスしたいと思います。
- この記事の要点
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- 悩んでいる時間がもったいない
- タイミングを逃すこともある
- ハードルを下げてとにかくはじめよう
目次
オンライン英会話をはじめたいけど勇気が出ない
悩んでいる時間がもったいない
- まずその悩んでいる時間がもったいないですよね。
- 私もなかなか始められなかったので、気持ちはとても分かりますが、悩んでいる時間はもったいないです。個人差はあると思いますが、「英語を話せるようになるには1000時間必要」とよく言われています。
- 1000時間と言われても、ピンと来ないのですが・・・
- 1000時間話そうと思うと、毎日25分、365日欠かさずやったとしても6年半かかります。求めているレベルによると思いますが、数年はかかると思うので、とにかく早くはじめて欲しいと思います。
タイミングを逃すこともある
- そして悩んでいるうちに、はじめるタイミングを逃すっていうリスクもありますよね。
- どちらかというと、こちらのリスクの方を心配しますね。かくいう私も、英会話をやりたいと思いつつ、なかなか一歩が踏み出せず10年間無駄にしたんですよ。
- 10年はかなり大きいですね・・
- 英会話に興味をもったのは、2002年頃なんですが、当時はまだオンライン英会話なんてなかったので、はじめるとすれば英会話スクールでした。料金的にも高いし、定期的に通わないといけないというのもあって、なかなか一歩踏み出せなかったです。
- オンライン英会話なら、費用・通学のどちらの問題も解消された訳ですか？
- オンライン英会話の存在を知って、すぐに興味を持ちました。でも周りにも誰もやっている人もいなかったので、なかなかオンライン英会話をやる勇気はなかったです。そこでもう少しハードルを下げることにしました。
ハードルを下げてとにかくはじめよう
- どのようにハードルを下げたのでしょうか？
- 地域のカルチャーセンターがやっている英会話レッスンに申し込みました。先生は日本人で、生徒さんも年配の方が多く、みんな超初心者でした。ハードルは下がり、英会話をはじめるきっかけにもなったので、感謝していますが、カルチャーセンターはおすすめはしません。
- なぜカルチャーセンターはおすすめできないのでしょうか？
- 先生が日本人で、生徒さんが初心者なんで、もうほとんどレッスンは日本語なんですよ。英語を話している時間はわずかでした。10回くらいのレッスンだったんですが、途中でもういかなくなりましたね。でもおかげで、オンライン英会話をはじめることができました。
- 方法は違えど、ハードルを下げるのは有効ってことですよね？
- はい、最初の一歩を踏み出しやすいように、ハードルを下げるのは良いと思います。ハードルを下げる方法について、いくつかアドバイスしたいと思います。
オンライン英会話のハードルを下げる方法
- では実際にオンライン英会話のハードルを下げる方法をいくつか紹介します。
- 私が実際にやったものを含め、４つ紹介したいと思います。どれかという訳ではなく、複数取り入れることでさらにハードルが下がると思います。
日本人講師ではじめる
- 1つ目は日本人講師ではじめるという方法です。
- これが多分一番ハードルが下がる方法と思います。英語だけで会話することのハードルもあると思いますが、外国人と話すことへの抵抗もあると思うんです。日本人講師なら、その両方のハードルを下げることができます。日本人講師ではじめて、英語と日本語を交ぜながら、徐々に英語を話す時間を増やしていけばいいと思います。
簡単なレッスンを選ぶ
- どんなレッスンが簡単でしょうか？
- 簡単というと語弊がありますが、発音レッスンの場合、会話する時間が少ないので始めるには良いと思います。そして発音のレッスンってすごく重要で、実は最初に受けておくべきものでもあるんです。
- 発音のレッスンって、何回くらいあるんでしょうか？
- 例えばレアジョブの場合、発音レッスンだけで20レッスンあります。1日1レッスンとして、20日間かかる計算になりますね。
話す英文をすべて用意しておく
- 続いては、話す英文をすべて用意しておくという方法です。
- ほとんどのスクールでは、初心者用の教材として、自己紹介や、趣味など、いくつかの質問に答えるという形式のレッスンが用意されています。このタイプのレッスンの場合、事前に自分が何を聞かれるかわかっているので、その質問に対する回答の英文を全て用意しておいて、それを読み上げるという方法です。
- 言うことを用意しておけば、出やすくなりそうですね。外国人講師を想定した方法でしょうか？
- 日本人講師でもどちらでも良いと思います。簡単そうに思うかもしれませんが、最初は用意していてもスムーズに言えないと思いますよ。書いたものをじっと見ながら読み上げるならできると思いますが、会話という以上、そういう訳にはいかず、カンニングペーパー的にちらっと見て話すことになると思いますので。
とりあえず一ヶ月だけやる
- 最後はとりあえず一ヶ月だけやると決める方法ですね。
- 精神論的になりますが、最初から数年やるとかなると、重荷に感じるので、とりあえず一ヶ月やれば辞められるという逃げ道を作っておいて、精神的な負担を減らそうという方法ですね。
- もちろん一ヶ月やっても良いわけですよね？
- 一ヶ月は長く感じるかもしれませんが、数回では、続けられるか判断するには、ちょっと早すぎると思うんです。 もちろんです。続けられそうだったら、延長すれば良いんです。
一歩が踏み出せない人におすすめのスクール
- では「オンライン英会話をはじめたいけど一歩が踏み出せない」という方におすすめのスクールを紹介します。
- 今回は次のポイントで選びました。
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- 日本人講師が在籍している
- 少額からはじめられる
- 日本人のカウンセラーが在籍している
ワールドトーク
- まずは日本人講師のスクール、ワールドトークです。
- ワールドトークは、日本人講師が多く在籍していますので、はじめやすいと思います。また日本人講師の1レッスンあたりの料金が300円くらいで、少額からはじめられるのも、おすすめのポイントです。
- どれくらいの金額ではじめられるのでしょうか？
- ワールドトークは、ポイント制を採用しています。一番低いプランは、毎月3,000円のポイントを購入するプランなので、3,000円から始められます。もし続けるのが難しければ退会すればそれ以上の費用はかかりません。
エイゴックス
- そしてエイゴックスになります。おすすめのポイントはどんなところでしょうか？
- エイゴックスも、日本人講師が在籍しているので、最初のハードルは下がると思います。また、ネイティブ・ノンネイティブの講師も選ぶことができるので、試しに外国人からレッスンを受けることもできるのがおすすめのポイントです。
- 料金面ではどうでしょうか？
- ワールドトークと同様にポイント制を採用しています。1レッスンあたりの料金は、日本人講師の場合は、500円強とワールドトークよりは高くなりますが、2,000円くらいから始めることができます。
レアジョブ
- 最後はオンライン英会話大手のレアジョブです。
- オンライン英会話トップレベルのスクールで、他の2スクールとは、教材やシステムの充実度でかなり差があります。レアジョブは、日本人カウンセラーが在籍しており、最初に相談できるので、はじめやすいと思います。
- 大手となると料金は高くなるでしょうか？
- 1レッスンあたりの料金、最安プランともに、他の2スクールよりは高くなります。毎日1レッスンのプランで、日本人講師を選んだ場合、1レッスン600円くらいになります。フィリピン人講師の場合は、3分の1の料金になりますので、レアジョブを選ぶなら、フィリピン講師ではじめるが良いと思います。
まとめ
- 今回は「オンライン英会話やりたいけど、勇気が出ず踏み出せないのですが？」という質問への回答でした。
- 気持ちはとても良くわかるのですが、悩んでいる時間がもったいないのです。①日本人講師ではじめる、②簡単なレッスンではじめる、③レッスンで言うこと用意しておく、などハードルを下げる方法はあるので、始めるタイミングを失わないようにして欲しいです。
- 以上です。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
