今回は、子供用のオンライン英会話の選び方、おすすめのスクールの紹介をしたいと思います。

子供用のオンライン英会話で決める前に

子供用のオンライン英会話を紹介する前に、知っておくこと、決めておきたいことがあります。

子供専用スクールか、専用プランを選ぶ

まず子供用のオンライン英会話の種類と、違いについて説明してください。
子供用オンライン英会話は、以下の大きく3つに分かれます。
  1. 子供専用スクール
  2. 子供専用プラン
  3. 一般プランで子供も可能
3つの違いについて、教えてください。
1つめの専用スクールは、スクール自体が子供用で、大人は入校できません。料金・プラン・教材など、全てが子供用に設計されていますので、環境的にはとても良いのですが、専用スクール自体の数が少ないです。
2つめの専用プランは、大人と子供のどちらも入校は出来ますが、子供専用のプランや料金を用意しているスクールです。
3つめは、基本は大人用ですが、講師によっては子供も可能というスクールです。プランなどは子供用に設計されていないので、選ぶなら、1つめの専用スクールか、2つ目の専用プランがあるスクールをおすすめします。
今回紹介されるスクールは、どのタイプになりますでしょうか?
今回紹介するスクールは、1つ目の子供専用スクールか、2つ目の子供専用プランになります。この2つのタイプのスクールの方が、料金的にメリットあり、子供が好きな講師が集まっているという理由から、3つ目の”一般プランで子供も可能”というスクールは外しました。

講師の国籍を決める

子供用のオンライン英会話の講師の国籍は、いろいろあるのでしょうか?
フィリピンか、ネイティブ、そして日本という考え方が一般的ですね。今回はそれぞれのタイプから、1つずつおすすめのスクールを紹介します。講師の国籍は、メリット・デメリットを踏まえ、スクールを探す前に決めておきたいですね。
講師の国籍によるメリット・デメリットの違いは、下記の記事をご覧ください。

レッスン頻度を決める

レッスン頻度については、どれくらいが良いでしょうか?
小さいお子さんや、英会話に慣れてないお子さんの場合、親にとっても、お子さんにとっても負担がかかるので、週1〜2回くらいの方が良いと思います。もちろん頻度が多い方が効果もあるので、お子さんの様子を見ながら、レッスンの頻度を上げていけばいいと思います。
子供の英会話のレッスン頻度については、下記の記事をご覧ください。

子供のオンライン英会話の頻度は毎日が良い? 投稿日:

子供用のオンライン英会話は、どれくらいの頻度が適切なのかについて考えました。英会話の上達には、英語を話す頻度と継続が必要になります。毎日レッスンを受けることも難しくなく、英語を話す頻度を上げやすいのがオンライン英会話。しかし子供の場合は、年齢や性格を慎重に考えて決めることが重要です。

おすすめの子供用オンライン英会話

では、実際に子供用のオンライン英会話で、おすすめのスクールを、講師の国籍別に紹介します。

QQEnglish

まずはQQEnglishです。
QQEnglishは、フィリピン人講師のオンライン英会話です。個人的に、一番おすすめのスクールです。私の娘もQQEnglishで、レッスンを受けています。
おすすめのポイントは何でしょうか?
おすすめポイントは、以下です。
  • 講師が正社員のプロ講師
  • 料金がリーズナブル
  • 事務所からレッスンを提供
QQEnglishの一番のメリットは、講師のレベルが高い点です。全員が正社員で、国際資格を持つプロ講師です。それでいて、料金的にもリーズナブルなんです。
レッスン料金は、どれくらいでしょうか?
25分のレッスンが月4回で、2,680円です。1回あたりは、670円になります。
事務所からレッスンを提供している点も、影響するのでしょうか?
音声や回線が安定しています。自宅からレッスンをしている場合、ノイズや犬の鳴き声、車の音など、気になってレッスンに集中できないってこともたまにあるんですよ。

Cambly

続いて紹介するのは、Camblyになります。
Camblyは、ネイティブ講師のスクールです。子供用のオンライン英会話で、ネイティブ講師が在籍するところは、あまりありません。ネイティブ講師を希望される場合は、知名度的にも、まずチェックしてほしいスクールです。ネイティブ講師のため、レッスン料金は少し高めになります。
レッスン料金は、どれくらい高くなるのでしょうか?
30分のレッスンを週1回受けて、月額8,490円です。12ヶ月契約であれば、6,368円になります。1回あたり、月契約であれば、約1,981円、12ヶ月契約で、約1,485円になります。QQEnglishの2.5〜3倍くらいの料金になります。

Global Crown

最後はGlobal Crownになります。
Global Crownは、日本人か、日本語が堪能な外国人講師が担当する子供用オンライン英会話です。日本語を話す講師が在籍するスクールは、かなり少ないと思います。
レッスン料金は、気になるところですね・・・
Camblyよりもさらに高くなります。20分のレッスンを週1回受けて、月額9,800円です。12ヶ月契約であれば、8,330円になります。1回あたり、月契約であれば、約2,286円、12ヶ月契約で、約1,943円になります。
日本人講師で他にもっと安いスクールはないのでしょうか?
探せばあるかもしれませんが、そこそこ知名度のあるスクールでは、見つけるのは難しいと思います。そもそも子供用で、日本人講師がいるスクール自体が稀なんです。
それなら、フィリピン人講師かネイティブ講師の方が良さそうですね。
ただ外国人講師の場合、親も多少は英会話ができないとサポートができないというデメリットもあります。その点日本人講師なら、任せることができるので、希望される方はおられると思います。

子供用オンライン英会話の比較

次に上記3スクールを含め、子供用オンライン英会話の7校を比較してみました。月4回、または週1回のプランでの月額料金と、一回あたりの料金を記載しています。(2022年1月時点)

  時間 講師の国籍 月額料金
QQEnglish 25分 フィリピン 2,680円(670円/回)
Cambly 30分 アメリカ、カナダなど 8,490円(1,981円/回)※1
Global Crown 20分 日本 9,800円(2,286円/回)※1
hanaso kids 25分 フィリピン 3,080円(718円/回)
ハッチリンクジュニア 20分 フィリピン、日本 3,036円(759円/回)※2
リップルキッズパーク 25分 フィリピン 3,122円(728円/回)
Novakid 25分 アメリカ、南アフリカなど 6,760円(1,690円/回)
  1. 12ヶ月契約で割引あり
  2. 日本人講師の料金は2倍
最初に紹介した3スクール以外は、どんな感じでしょうか?
実際に全て体験しましたが、正直に言うと、3スクールに比べて見劣りしたので、詳しく紹介しませんでした。まずスクール専用のアプリを導入していないところは、私的にはマイナスですね。先に紹介した3スクールと、Novakidは専用アプリを導入していますが、hanaso kids、ハッチリンクジュニア、リップルキッズパークにおいては、現時点では、SkypeやZoomでのレッスンになります。
ハッチリンクジュニアは、日本人講師が在籍しているというメリットがありますが、hanaso kidsとリップルキッズパークにおいては、料金・講師の質・システムの全てにおいて、QQEnglishの方にメリットを感じました。
専用アプリかSkypeの違いは、そんなに大きいですか?
子供の場合、特に大きいと思います。専用アプリを使うと、ディスプレイに直接書いたり、ゲームで答えを選択したり、より直感的なレッスンを提供することができますが、SkypeやZoomだと、講師がカメラに映してそれを見せるというスタイルになります。レッスンアプリの種類と特徴については、下記の記事で解説していますので、ご覧ください。
Novakidについては、どうなんでしょうか?
レッスンアプリの起動に時間がかかるのがちょっと気になりました。しかしネイティブ講師のスクールで、料金的には、Camblyよりも安いです。Camblyも12ヶ月契約であれば、Novakidよりも安くなります。全体的にCamblyの方が、よく感じましたが、ネイティブ講師を希望される方であれば、両方体験してみてから、決めても良いと思います。

まとめ

では2022年の子供用オンライン英会話、おすすめについてまとめてください。
まず決めたいのが、講師の国籍とレッスンを受ける頻度です。この2点で大きく料金が変わるので。ノンネイティブ講師なら、QQEnglishが、質・料金・サービスにおいてリードしています。ネイティブ講師なら、CamblyとNovakid、日本人講師ならGlobal
Crownとハッチリンクジュニアを無料体験して、比較して決めることをおすすめします。
よくわかりました。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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