今回から何回かに分けて、「初心者におすすめのオンライン英会話」というテーマで、ノエル博士に話を聞いてみたいと思います。

では、「初心者におすすめのオンライン英会話」第一回目のスクールを紹介してもらえますか?
はい、月並みですが「レアジョブ」です。
では、初心者にレアジョブをおすすめする理由を聞きましょう。
ではまず最初にレアジョブの基本情報をみておきたいと思います。


レアジョブの基本情報

設立 2007年
講師の国籍 フィリピン
料金プラン
  • 毎日1レッスン 6,380円
  • 毎日2レッスン 10,670円
無料体験レッスン 2回
レッスンアプリ 専用アプリ

初心者にレアジョブをおすすめする理由

  • 着実にレベルアップするための指導メソッド
  • プロフェッショナル講師陣
  • 日本人によるカウンセリング
初心者にレアジョブをおすすめする理由は主に3つですか?
3つあげましたが、特に最初の2つが推すポイントですね。1つずつ説明しましょう。
あとレアジョブの体験談を下記で書いてますので、興味ある方はぜひご覧ください。

着実にレベルアップするための指導メソッド

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レアジョブの指導メソッドについて教えてください。
レアジョブの指導メソッドは主に下記の2フローです。
  • レベル診断
  • レベル別カリキュラム

レベル診断

レベル診断というのは、実際に自分のレベルを診断されるってことですか?
そうです。レアジョブでは、まず1回目のレッスンでは、講師からいくつか質問をされます。質問内容は趣味とか、仕事とか、一見フリートークのように思われますが、講師はこの会話の中で生徒のレベルを診断しているんです。
それはレッスン後に告げられるのですか?
フィードバックという形でしたね。「あなたは10段階の6です」みたいにはっきりレベルが決められ、なぜそうなのかも教えてくれます。
そのレベルは結構あたっているのでしょうか?
私の場合は当たっていましたね。他でも診断してもらったことがあるのですが、全く同じでした。多少違うこともあると思いますが、ちゃんとした指標に基づいて診断されているのかと思います。
レベル診断するスクールは少ないのでしょうか?
私が体験した中ではレアジョブを含め、2校くらいしかなかったと思います。憶測ではありますが、講師側のレベルも高くなければ、診断するのも難しいのかもしれません。
レベル診断はあったほうが良いと思いますか?
人によると思います。ただ英会話力をあげたいと思うなら、まず自分のレベルがどこにあるのか知るのは大事と思いますね。次のレベルに上がる為に必要なことも分かるので。

レベル別カリキュラム

まずレベルを診断されて、つぎはそれに合わせたカリキュラムがあるってことですね?
そうです。レアジョブには、発音、語彙、文法といった基礎から、ディスカッションなどの応用まで、無数の教材があるんです。レベルに応じてそれらの教材を組み合わせた、「カリキュラム」というものが用意されています。
自分で教材を選ぶのは、良くないんですか?
自分がすべきことがちゃんと分かっている人は、それで良いと思います。しかし特に初心者の場合、何から勉強して良いのか分からないって人もいると思うんですよ。カリキュラムのメリットは、上達のために必要なこと、弱いところをバランスよく教材として用意されていることなんです。
自分で決めるとスキルが偏ってしまう事もありそうですね。
私の場合もまさにそれで、10年間文法や単語の勉強は一切せず、会話だけで勉強しました。リスニングはそこそこできるようになっていると思うのですが、ちゃんと基礎をやっていないのでアウトプットが詰まるんですよ。アウトプットのレベルを上げるためには、発音や語彙、文法、このあたりが重要だと痛感しています。
逆に基礎勉強をメインでされている方が、全然話せないという話もよく聞きますが。
基礎、会話、どちらも必要なので、バランス良く勉強したほうが上達は早いと思います。自分の失敗談も踏まえ、初心者の方には、レアジョブのカリキュラムでバランス良く学ぶのが良いのかなと思いました。

プロフェッショナル講師陣

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レアジョブの講師の特徴について教えてください。
レアジョブの講師は全員フィリピン人です。フィリピン人は、英語力の高さに加え、フレンドリーかつ、礼儀正しい人柄の人が多いです。レアジョブの講師は、そのフィリピン人の中でも、合格率1%という難関をパスした選りすぐりのプロフェッショナル講師陣です。
英語を教えているのなら、誰でもプロフェッショナルではないんですか?
もちろんプロではあるのですが、私は英会話の講師を2タイプに分けて考えています。
  • 英語を話せる人
  • 英語を教えられる人

英語を「話せる」と「教えられる」は違う

この違いは言葉の意味から分かりました。英語が話せる人と、英語が話せてそれを教えられる人の違いですね。
対面式英会話スクールで、いろんなネイティブの講師を話してびっくりしたのですが、多くの講師の方はもともと先生でもないんですよ。英語が話せるから、日本で英語の先生しているというだけの人が多いんです。
でも話せたら、教えられるのではないでしょうか?
ある程度は教えられると思います。でも日本語を話す私たちと、日本語を教える国語の先生、日本語を教える能力は同じでしょうか?同じ様に、英語の先生の方が教えるのに長けていると思います。
つまり英語の指導経験や資格がある人がプロフェッショナル講師ということですね。
簡単にいうとそういうことになります。
レアジョブの講師は、英語の指導経験も豊富ということですね?それは他のスクールとは違うのでしょうか?
正直プロフェッショナル講師かどうか、判断は難しいんです。例えば資格や経験があっても、分かりにくい人もいると思いますし。でもレアジョブを含め、プロフェッショナル講師が多いなと感じるスクールと、そうでないスクールがありますね。

日本人によるカウンセリング

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日本人によるカウンセリングとはどのようなものでしょうか?
レッスンとは別に、日本人スタッフによるカウンセリングがあるんです。英語の勉強経験や、英語を勉強する目的など、英会話学習について相談することができるんです。
初心者にはありがたいサービスですね。
英会話やオンライン英会話に対する不安がある人にとっては、日本語で相談できるというのは、とても安心できるサービスと思います。レベルや勉強に合わせて、具体的な学習方法についても提案してくれますので、何から勉強して良いか分からない場合は、アドバイスどおりに勉強をはじめてもいいかと思います。
それは料金内に含まれているのですか?
最初の一回は含まれていますが、2回目以降は「あんしんパッケージ」(月額1,078円)のオプションサービスに加入している方のみ対象です。

まとめ

レアジョブが初心者におすすめ理由はわかりました。最後に簡単にまとめてください。
初心者にレアジョブがおすすめなポイントは、以下3点です。
  • レベル診断と、着実にレベルアップするためのカリキュラム
  • レベルの高い講師陣
  • 日本語でのカウンセリング
まず最初に、今の自分のレベルが診断され、今後必要なスキルを提案されます。発音、文法、単語、リスニング、スピーキング。英会話にはこれらのスキルが必要です。レアジョブのカリキュラムは、これらのスキルをバランスよく上げることができるのが特長です。
そして講師も英語を教えることのプロフェッショナルなので、安心して任せられるでしょう。初心者の方は、最初の日本人スタッフによるカウンセリングで、具体的なカリキュラムを提案してもらえば良いでしょう。
よくわかりました。最後まで読んでくださりありがとうございました。
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