今回はビジネス英会話のオンライン英会話『Bizmates』を実際に体験されたノエル博士のお話を聞きたいと思います。
- まずはBizmatesついての率直な意見を聞かせてください。
- 質が高いスクールという印象ですね。教材、講師、レッスン、サイトのデザイン、すべてにおいて質の高い印象を受けました。
- ビジネス英会話を得意としているスクールならではかもしれませんね。ぜひ詳しく聞かせてください。
目次
Bizmatesの基本情報
設立 | 2012年 |
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講師の国籍 | フィリピン |
料金プラン |
|
無料体験レッスン | 1回 |
レッスンアプリ | 専用アプリ |
Bizmatesの良いところ
- ビジネス英会話専用スクール
- プロフェッショナル講師陣
- 体系的レッスン
ビジネス英会話専用スクール
- ビジネス英会話専用のオンライン英会話はめずらしいですよね?
- めずらしいですね。ビジネス英会話コースを用意しているスクールはありますが、ビジネス英会話専用のスクールはめずらしいです。
- コースや教材としてビジネス英会話に対応しているスクールと、専用にしているスクールは違うんでしょうか?
- 実際に両方を体験したわけではないので憶測になりますが、違うと思いますね。言うまでもなく専用スクールの方が、よりビジネス英会話に強いと思います。
- ビジネス英会話をやりたいって人には、専用スクールの方がおすすめですか?
- 私なら専用スクールを選びますね。ビジネス英会話やキッズは、講師には英会話とは別のスキルも求められると思うんです。当然ビジネス英会話を教えられる講師は報酬も高くなると思いますので、専用スクールに集まると思うのです。
- 教材も違いますよね?
- 教材もビジネスシーンに特化していますね。あとビジネスシーンで適切な会話を提案されますね。例えば私の場合、相手にばかり質問させるのではなく、自分も質問するように言われました。それがマナーと。
プロフェッショナル講師陣
- 仕事で英語を教えているなら、みんなプロフェッショナルなんではないでしょうか?
- もちろんそうなんですが、英会話の講師って、英語を教えることのプロと、英語を話せる人の2タイプに分かれるんですよ。例えば、日本人は日本語を話せるので日本語を教えることはできるじゃないですか?でも日本語を教えることのプロではないですよね?
- 英語を話せる人と、英語を教えられる人の2タイプってことでしょうか?
- まさにそのとおりです。Bizmatesの講師は、英語を話すだけではなく、教えることもできる講師という印象を受けました。
- それは話して分かるのでしょうか?
- 正直明確に分かるわけではありませんが、肌で感じますね。進行が上手く、指摘も的確、妥協は許さないのですが、相手に話させるのが上手です。
- どういう風に「話させるのが上手」なんでしょうか?
- 間違いの指摘の仕方が上手ですね。間違いを指摘してくれるのは有り難いのですが、それがプレッシャーになって話しにくい先生もいるんです。Bizmatesで担当してくれた先生は、しっかり間違いは指摘しますが、間というか、会話の空気を壊さない感じが上手だなと思いました。
- ただ厳しいだけではないってことですね。
- 指摘は的確ですが、講師はフレンドリーでレッスン自体に堅苦しさはなかったですよ。レッスン中でも、間違いや、もっと良い言い方は常に指摘してくれてチャットで送ってくれます。
体系的レッスン
- 体系的レッスンとはどのようなものでしょうか?
- Bizmatesでは、登録後に次のようなフローでレッスンを受けます。
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- レッスンのスケジュールがメールで届く(数時間前)
- レッスン受講
- 講師からのフィードバックとレベル判断
- ビジネス英会話とあって、時間を無駄にしないように考えられているんですね。
- そうですね。レッスンはギスギスしていなくて、講師はもちろん雑談もします。でもスケジュールから大きく外れることはないでしょうね。
- フィードバックとレベルチェック判断とは、どんな感じでしょうか?
- 自分のレベルが5段階で設定されています。その後はレベルに応じて教材が用意され、次のレベルに上がるためにやるべきことを設定してくれます。
Bizmatesの弱いところ
- 料金はリーズナブルではない
- 講師はフィリピン人のみ
料金はリーズナブルではない
- 料金は相場より高めなんでしょうか?
- 詳しくは料金のところで説明しますが、一般のオンライン英会話の2倍くらいの料金になりますね。
- それは結構高めに設定されていますね。
- 講師やオリジナル教材の質、フィードバックを考えると当然とも言えると思います。英作文の添削をやってくれるコースもあるようですし。
- 質が高い分、料金も高くなるということですね。
- 例えばレアジョブでも、ビジネス英会話コースは料金が高めに設定されています。2012年に創立され、今も同じスタイルで運営されていることから、ビジネス英会話をやりたい人にとっては納得の料金ではないでしょうか。
講師はフィリピン人のみ
- これは常に話題に上がる話ですね。
- はい、繰り返しにはなりますが、このページで初めてこの話題を見られた方のためにも、お伝えしたいと思います。
- 講師がフィリピン人のみというのはどうなんでしょうか?
- 私は全く問題ないと思いますが、ネイティブ講師を希望される方には引っかかる点でしょうね。
- オンライン英会話に慣れている人は抵抗ないかもしれませんね。
- オンライン英会話に慣れている人ならフィリピン人の英語力の高さを知っていますからね。しかもBizmatesで採用されている講師は、その中でもさらに厳選された優秀な講師陣です。
- 逆にフィリピン人ならではのメリットもありますよね?
- ネイティブで同等のレベルの講師となると、3倍程度の料金になると思います。その金額を出すなら、フィリピン人講師でレッスン頻度を上げたほうが効果はあると私は思います。
Bizmatesが向く人・向かない人
- では実際にBizmatesが向く人、向かない人について教えて下さい。
- まずBizmatesが向く人です。
Bizmatesが向く人
- ビジネスで使える英会話を学びたい人
- ミスの指摘、適切なフレーズの提案をして欲しい人
- 確実にレベルアップしたい人
- どれもかなりポジティブなタイプですよね。
- 明確な目的と、ビジネスシーンでの英会話を考えている人には合うスクールと思います。ミスの指摘や、より自然な言い回しの提案を受けて修正することで、上達すると思います。
- 今のレベルからステップアップするために、何をすれば良いのか迷っている人にはとても良いスクールと思いますよ。
Bizmatesが向かない人
- 初心者
- 英会話を楽しみたい方
- ネイティブ講師を希望する人
- ネイティブについては出ましたが、初心者もダメってことでしょうか?
- いや、ダメってことはないですが、初心者の方には初心者をターゲットにしているスクールの方が、料金的にも安いですし、いろいろと気配りもされていて良いと思います。
- 英会話を楽しみたいって人にも向いていないってことですね。
- どこに楽しみを感じるかは人次第なので、一概には言えませんが、息抜きや海外の雰囲気を味わうなど娯楽性を問うなら、Bizmatesは違うと思います。
Bizmatesの料金
毎日1レッスン(25分) | 13,200円 |
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毎日2レッスン(50分) | 19.800円 |
動画レッスン(見放題) | 990円 |
- 毎日1レッスンのプランで13,200円、確かに相場の2倍くらいの料金ですね。
- 繰り返しになりますが、優秀な講師と教材を作るのに経費がかかるんでしょうね。でも料金に見合うだけの内容はあると思います。
教材
- 教材は、どうでしょうか?
- Bizmates内で各生徒は、レベル1〜5の中にランクA〜E に分けられます。各ランク別に、オリジナルの基礎教材が用意されています。教材の最後のテストに受かると、ランク、レベルを上がります。
- 自分のレベル・ランクと、上がるための教材とテストがあるのはとても分かりやすいですね。
- 基礎教材とは別に、テスト・電話会議・プレゼンテーションなど、ビジネスシーンを題材にした教材が用意されています。
- 英語の基礎学習と、それをビジネスに活かす方法で教材が分かれているってことですね?
- はいそのとおりです。さらに「Discovery」という様々なエッセイを題材にした教材も用意されています。この教材は読み物としても面白うそうで、楽しみながらディスカッション力をつけられる教材になっています。
レッスンアプリ
- レッスンアプリは、どうでしょう?
- 専用アプリが用意されています。オリジナル教材との連動がよく、とても使いやすいですね。
- レッスンアプリの違いについては、下記で説明していますので、併せてご覧ください。
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オンライン英会話スクールのレッスン用アプリの重要性 投稿日:
SkypeやZoom、WEBアプリケーションなど、オンライン英会話スクールで採用されているアプリの特徴と、メリット・デメリットについてまとめました。レッスン用アプリの違いは、レッスンの予約や受講など、利用者の利便性に直接関わるので軽視できないものです。
まとめ
- Bizmatesの特徴はよくわかりました。では最後にまとめてください。
- 確実にレベルアップしたい人、仕事で英語を使う人には、とても良いスクールと思います。ある程度英会話ができるようになるためには、基礎力が重要です。その基礎力をつけるスクールとして、候補に上げたいスクールです。
- ただ長く続けるには、カジュアルで娯楽性に富んだスクールの方が良いと思います。Bizmatesでしっかり基礎をつけて、カジュアルなスクールで持続するというのが良いと思いました。
- よくわかりました。最後まで読んでくださりありがとうございました。